メタバース・バーチャル空間の開発会社って、どんな企業があるのかピンとこないですよね。しかし、国内でメタバース・バーチャル空間を作りたいと考えている企業は最近増えてきています!
そんな、需要の多いメタバース・バーチャル空間ですが、「良いバーチャル空間」と「悪いバーチャル空間」の違いがわからなければ、良い制作会社の見分けがつきません。
また、メタバース・バーチャル空間の制作・開発を行う企業は大手が多いですよね。しかし大手に頼むと制作費が高そう・・・とお考えの方、もともとCG制作などで技術があり、バーチャル空間の作成も行なっている会社を探してみました。
ぜひ、最後までお付き合いくださいませ。
(目次)
・メタバース・バーチャル空間の開発会社4選
・良いバーチャル空間の見分けかた
・メタバース・バーチャル空間の開発会社の選び方
メタバース・バーチャル空間 開発会社4選
では早速、バーチャル空間の開発会社さんをご紹介していきます。
それぞれ、個性あふれる空間作成をしてくれるので、どの空間が自社のサービスとマッチしているかを考えて選ぶことがポイントです。
バーチャルショールームやバーチャルショップを作成されている会社さんで、実績も多数紹介されています。
メインで実際に、作成されたバーチャル空間に入れるのでイメージがつかみやすいです。
店舗や物件の完成予想図として必要なCGパースの作成も行なっており、空間デザインのブロです。
小規模な空間だと¥165,000~で2週間ほどで完成とのことで、とても早いですよね。
店舗やオフィスなどのバーチャル空間の設計だけでなく、オリジナリティ溢れるバーチャル空間ならではのデザインを施された空間も提供されているので、幅広く要望に沿ったものを納品してもらえそうです。
CGデザイン、デジタルコンテンツの開発を行なっている会社さんで、バーチャル事業をされています。
簡単にバーチャル空間で展示会が行えるようなパッケージを販売しており、一から作成する必要はありません。
もちろん、カスタマイズもできるので、オリジナルの空間が欲しい方にはデザインを依頼することもできます。
費用は見積もりをとる必要がありますが、テンプレートを使った開発だとコストを抑えられる可能性があります。
Webマーケティング企業が開発するバーチャル空間サービス。
どんなバーチャル空間を利用すれば良いか迷っている人は相談することで、目指すサービスに合ったプラットフォームを紹介してくれるようです。
それだけでなく、カスタマイズも対応可能なので開発の依頼もできます。
既存のプラットフォームを独自カスタマイズして提供してくれるのは、Webマーケティングの会社さんだからこそというイメージです。
Z世代やデジタルネイティブ層のファン・ユーザーを対象にしたバーチャル空間を提供している企業です。
NFTを活用したマーケティング・プロモーションを含む、幅広いユースケースに対応したサービスとして独自開発されています。
NFTとバーチャル空間を考えている方にはおすすめのサービスですよね。
以上、4つをご紹介しました。でも、この中で良いバーチャル空間を見分けるにはどうしたら良いのでしょうか・・・。

良いメタバース・バーチャル空間の見分けかた
次に、良いバーチャル空間と悪いバーチャル空間の見分けかたについてふれていきます。
ここで言うところの悪いバーチャル空間とは、サービスが悪いと言うより、自社の目指している目的とバーチャル空間が合っていないことを指します。
ですので、目的によって捉え方はさまざまです。
まず、良いバーチャル空間とは、利用者(訪問者)がストレスを感じない空間といって良いでしょう。
ではストレスを感じる空間とはなんでしょうか?
・ヘッドセットなど、必要機器がある
・空間内の歩きかたや利用方法が感覚的にわからない
・会員登録、アプリ、ダウンロードなどアクションが必要
・移動がスムーズにできず、自由に歩き回れない
などが挙げられるかもしれません。
正直、そのようなサービスはまだまだたくさんあります。
バーチャル空間のユーザビリティは、まだ確立されていないですよね。
たくさん利用して、この空間は使い勝手が悪い、良い、という判断基準を磨いていくことが一番の近道です。
ちなみに、筆者がストレスを感じるものは、移動場所が定められていて、自由に動き回れない!です。ゲーム感覚で入室すると、決まった道しか歩けず、非常にストレスでした・・・汗
メタバース・バーチャル空間の開発会社の選び方
一番わかりやすいのは、その開発会社が作ったデモ空間を実際に歩いてみましょう!
そして、自分が感じた良さや不自由さが、ユーザーが感じるものと同じと考えて良いでしょう。
もし値段重視で選びたい場合は、テンプレートを利用したバーチャル空間を提供してくれる会社を選ぶと良いでしょう。
ゼロから開発をするより安価で提供してもらえます。
注意点は、歩く位置や、商品の展示場所が決まっている。空間デザインは、あるものからしか選べないなど、独自性が出しにくい点です。
バーチャル美術館などをいくつかめぐってみると、多くの美術館が同じような見せ方になっています。
これらはテンプレートを利用している場合が多く、空間内の移動方法も決まっています。
いくつかの空間を訪れてみると、なんとなく感覚がつかめてきますよ!
まとめ
今回は、メタバース・バーチャル空間の開発会社の選び方についてご紹介してみました。
バーチャル空間は今後、多くの企業が持っていることが当たり前になるかもしれません。
しかし、開発費は高額ですので、焦らず、自社やエンドユーザーに適した空間はどんなものかをしっかり考え、慎重に選びたいものです。
まずは安価なサービスを利用しながら、メタバース・バーチャル空間の良さを体験していくのが安全かもしれないですよね。
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