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  • 執筆者の写真yuyuko

没入型バーチャルリアリティーを体験する

「没入型バーチャルリアリティー」(Immersive Virtual Reality、IVR)という言葉をよく耳にするにようになりましたよね。


これは、ユーザーを仮想の世界に没入させ、そこでリアルな体験を体感してもらうための技術を指します。


では、没入型バーチャルリアリティーを体感することで、人はバーチャル空間でどのような体験をすることができるのでしょうか。


バーチャル空間をよく知らなかった頃の私は、バーチャルの世界に没入することを「怖い」と感じていました。


今回は、そういった目線も加えながら、没入型バーチャルリアリティーの今後と、その将来性、現在進歩している技術についてご紹介していきます。


これからのバーチャル空間の発展に、切っても切れないであろう技術になりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!



没入型バーチャルリアリティーとは


没入型バーチャルリアリティーは、専用のヘッドセットやコントローラーを使用して、仮想空間内で自由に動き回ることができたり、視覚をヘッドセットで覆うことで、さまざまな方向の空間全てがバーチャルリアリティーの世界観に覆われていることで起こります。


自分がその内部にいるような錯覚を起こすことが、没入型バーチャルリアリティーであると考えて良いでしょう。


現在は、視覚や聴覚だけでバーチャル空間の中にいるような感覚を体験できるものの、将来的には触覚、嗅覚など五感を使って、バーチャル空間を楽しむことができるための技術が進められています。


もし、人間の五感をリアルな世界だけでなく、バーチャル空間でも使うことができれば、脳はそこに自分が存在すると錯覚するに違いありません。


どこまでリアルに近づけるかが、今後のバーチャル空間の課題であり将来できることにもつながってくると言えるでしょう。


では、現在視覚や聴覚だけで体感するバーチャル空間は、没入型バーチャルリアリティーとは言えないのでしょうか。



偽物とわかっていても体や脳は本物と反応する


ヘッドセットをつけている感覚がある限り、私はバーチャル空間をリアルと混合することはないと思っています。


重たいし、つけ心地もそんなに良いものでもありません。


しかし、不思議なことに脳が錯覚することが多々起こります。

なぜなら、脳は視覚から情報を得て判断するからです。


視覚をゴーグルで覆うと、バーチャル空間とは頭で認識しながらも、そこに危険なものがあった場合、瞬間的によけたり、恐怖を感じたりしてしまいます。


こちらの動画で紹介されているように、高いビルの上から下を覗くと偽物の街の映像が見え、あたかも自分が高い不安定な場所にいるように錯覚してしまいます。


しかし、周りの景色やモノはよく見ると影がなかったり、光の差し方が不自然だったりします。

それでも人は、わかっていても恐怖を感じてしまうのです。


とても不思議ですよね。






没入するには相手がリアルに近い状態である必要がある


没入することで、恐怖や喜びをヘッドセットを通して感じることができるとしたら、それはある程度の周りのクオリティが必要となってきます。


完璧に再現された光や建物が用意されていなくても、日常から連想して高い建物は怖いと感じることができるように、相手がアバターであっても、表情が動けば、そこから感情を読み取ることができるのではないでしょうか。


つまり、現在のように無表情なアバターと会話をしていても、親近感も楽しみもあまり直感的に感じることができないとしても、もし相手が人間と同じように詳細な表情をしたときに、目の前にいるあなたがどう感じるかというところが今後焦点となってくると考えられます。


アニメのキャラクターのようなアバターが、自分の発した言葉により、少しだけ眉を動かしたりしたときに、「あれ、不愉快に感じたかな?」と直感的に感じると、そこに会話の繊細さや、楽しみ、共感がうまれるのではないでしょうか。


バーチャル空間で会って話をするとなったとき、相手が無表情ではあまり没入感は感じられないものの、細かな表情や仕草を有していれば、そこでの会話は重要性を増し、言葉やこちらの表情も選び、より没入型バーチャルリアリティの世界を体験することができるのは間違いなさそうですよね。



まとめ


今回は、没入型バーチャルリアリティについてご紹介してみました。


そこはリアルな空間ではないとわかっていても反応する人間の脳は、まさに5感から今を感じとっていることがわかります。


それらの感覚をバーチャル空間で体感すればするほど、没入し、リアルとバーチャルの違いがなんであるかを考えさせられる時代がくるかもしれないですよね。


それは、期待に満ちた未来でありながら多少、境目のなさに怖さを感じるような気もしてしまいますね。




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